映画鑑賞会

　香港のレースもほどほどに、夕方から有楽町へ。マイノリティリポートを観てきました。スピルバーグ＆トム・クルーズの共演。そういえば秋華賞の日に京都競馬場にトム・クルーズが来ていたと来栖さんが言っていました。プレゼンタの女の子よりずっと大物(w

　さてマイノリティリポート。SFって世界観をどう観客に伝えるのか難しいのですが、この作品はシナリオにすごく気を使っています。違和感のある初期設定も、トムの自虐的にエスカレートする行動で、どんどん世界に引き込んでくれます。それでも、この作品が評価されるのなら監督よりも主演よりもシナリオでしょう。ネタバレまで含むと流れは近未来LAコンフィデンシャルで、それにスピルバーグのエッセンスが追加された感じ。スピルバーグのエッセンスがないほうが全体が引き締まりよかったのですが・・・そのせいで、5つ☆の評価だと☆☆☆くらいです。

　馬は最初の方でちょっと出てくるくらいかな。